ThrillseekerVBL 放送用のリミッター

ネットラジオ関連

こんばんにゃんこ🐱
tsucchan♫です😄

0時過ぎてしましました😆

前回の記事で、マスタリングのことを執筆しましたが、コロナ禍にフリーで興味をそそるVSTを発見したのです!それが、ThrillseekerVBLです。

ThrillseekerVBL

released: ThrillseekerVBL – Vintage Broadcast Limiter
Bringing mojo back – Thrillseeker VBL is an emulation of a “vintage broadcast limiter” following the classic Variable-Mu...

結論から言うと、非常に良いです!

翻訳してみたところ、往年の放送用アナログリミッターを再現したものらしく、マルチバンドではありませんが、放送局では欠かせないピークを抑え、非常にスムーズなリミッティングが行なえます。

今までは、どうしてもコンプで持ち上げ、ピークギリギリまで追い込む方法に慣れ親しんでいたので、このチョイスはある意味正解でした。

ピークを抑えるのが基本になりますが、ソコまで派手でなく、ソツないコンプレッションを実現してくれます。機能的にシンプルですし、シングルバンド独特の音の変にリミッティングしている感がほぼないように思えます。

GAIN COMP AMP OUTPUTとシンプルですが、COMPのノブを急激に回しても落ち着きのある それでいて音をキレイにまとめてくれて非常にスムーズです。
AMPのノブは、あまり過激すぎるとバッコシかがってしまうので、程々にしないと逆にペラペラになってしまいます。ギターとかだったらそういうセッティングもアリだと思うのですが…

コンプ/リミッター経験者ではあれば、ほぼ使いこなせるのではないでしょうか。ただ、楽器にかけるVSTではないと思うので、積極的な音作りには適していません。あくまでもブロードキャスト用と考えていただいて構いません。

ブロードキャスト用途は、色々なメーカーから出していますが、非常に高価で良いものだとン10万します。まぁ、それなりの機能を取り揃えているのでスペック見ればわかりますが、我々あくまでインディーズラジオでは予算が限られます。
こういった有志の方々だったり、研究熱心なクリエイティブな方には本当感謝です‼️

僕は、番組編集時にトーク部分に関しては割りと深めなコンプレッサーを適用しますが、曲やBGMはそれなりに適度な加減で処理されているので、そんなにマスタリングで追い込まなくてもいいのかなーと思わせてくれた逸品です。ヒップポップやメタルのように潰れるぎりぎりの音質CDもありますが…

勿論、バンドアンサンブルによっては過激にかけることもあり一長一短ですが、放送用途としてはしばらくこのThrillseeker VBLを使用したいと思います👍

今日はこんなところですねー
それではまた😀
tsucchan♫こと土田まさあきでした🐱

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