こんにちにゃんこです🐱 tsucchan♪です😃
DAW関連のブログが2週間ほど空いてしまいました。
何もやっていなかったわけではなく、以前から使用していたVariety Of SoundさんのVSTでどこまでミックス マスタリング出来るかをちょっと検証していました。
フリープラグインですし、商用のプラグインメインで使用していたので、ちょっぴり冒険してみたかったのです。
まずは、Variety Of Soundさんの概要をGeminiくんにいつものようにお願いしたいと思います↓
何度か紹介していますが、改めてということで。
Variety Of Sound(ヴァリエティ・オブ・サウンド)は、個人開発者Herbert Goldberg(Bootsy)氏が手掛ける、音楽制作(DTM)界で非常に高い評価を受けているフリーVSTプラグインの老舗ブランドです。
ブログの要約記事にそのまま活用できるよう、概要・特徴・代表作・要点を整理しました。
Variety Of Sound の概要
- ブランド名: Variety Of Sound(VoS)
- 開発者: Herbert Goldberg(通称 Bootsy)
- フォーマット: 64bit VST2 / VST3(Windows対応)
- 価格: 無料(フリーウェア)
- 公式サイト: varietyofsound.wordpress.com
主な特徴と強み
- 有料級のアナログモデリング トランスや真空管、磁気テープ特有の非線形歪み(サチュレーション)や動的応答を、デジタル処理(DSP)で精巧に再現。実機アナログ機材の持つ「音の温かみ」や「空気感」を音源に付与します。
- KVR Audioでの圧倒的支持 海外の巨大DTMコミュニティ「KVR Audio」のDeveloper Challengeで何度もグランプリを受賞しており、フリープラグインの金字塔として認知されています。
- 64bit / VST3 への完全対応 かつては32bit(x86)専用でしたが、近年のアップデートにより主要プラグインが64bitおよびVST3化。現代の主要DAW環境でも安心して使用可能です。
代表的なプラグイン
| プラグイン名 | 種類 | 特徴 |
| Density | バスコンプレッサー | グルー(まとまり)感を生み出す定番コンプ。ミックスバスやドラムバスに最適。 |
| FerricTDS | テープサチュレーター | 磁気テープのダイナミクスとサチュレーションを再現。高域の刺さり感を丸める効果も。 |
| BootEQ | プリアンプ付きEQ | アナログプリアンプの質感を加えるイコライザー。ボーカルや楽器の補正・補正外の味付けに。 |
| SlickEQ (Tokyo Dawn Labs共同) | イコライザー | TDLとの共同開発による高品質EQ。操作性に優れ、フリーEQの代表格。 |
| NastyVCS | チャンネルストリップ | Optoコンプ、サチュレーション、フェイズ補正などを1つにまとめたオールインワンツール。 |
- ターゲット: 手軽に「アナログ感」「音の厚み」をDTMミックスに加えたい初心者〜中級者
- おすすめ用途: ドラムバスのグルー感出し、ボーカルのサチュレーション付与、マスターバスの質感調整
- 総評: 無料でありながら有料プラグインに匹敵するクオリティを持つ、Windows DTMユーザー必携のプラグインブランド

と、数々のプラグインを無料で開発 配布しているサイトなのです。
それでは、今回使用したDensity mkIIIとThrillseekerVBL mkIIについても説明していただきます↓
Variety Of Sound(VoS)の誇る代表的プラグイン「Density mkIII」と「ThrillseekerVBL mkII」の概要と特徴です。
1. Density mkIII(バスコンプレッサー)
ステレオバスの「グルー感(まとまり感)」を生み出すために設計された、可変ミュー(Variable-Mu)スタイルの大定番バスコンプレッサーです。
- 主な機能・役割:
- Smooth / Relaxed / Tight のモード切り替え: 音素材に応じた圧縮特性(ダイナミクス処理のノリ)をアタック/リリース設定と連動して最適化。
- サチュレーション・プリアンプ機能: 圧縮処理と同時にトランスや管球特有の非線形歪みを加え、デジタル臭さを緩和。
- MS(Side/Mid)処理対応: ステレオ感を維持しながら中央と両端を別々にコントロール可能。
- おすすめの用途:
- 2Bus / マスターバス: 楽曲全体を自然にまとめ上げ、商用音源のような「密度の高さ」を付与。
- ドラムバス: キックとスネアの質感を揃え、アンサンブルに自然な一体感を与える。
- ブログ用一言ポイント:「音圧を稼ぐためではなく、バラバラなトラックを“1つの音楽”として馴染ませるための魔法のコンプ。」
2. ThrillseekerVBL mkII(ヴィンテージ・リミッター / サチュレーター)
1950年代のクラシックな真空管式Broadcastリミッター(Variable-Mu方式)を精密にエミュレートしたプラグインです。
- 主な機能・役割:
- 管球サチュレーションとダイナミクスリミッティング: ピークを穏やかに抑えつつ、豊かな倍音(オーバートーン)と厚みを加える。
- 非線形回路の忠実な挙動再現: 入力信号の強弱に応じて動的にキャラクターが変化し、音が痩せるのを防ぐ。
- mkIIでのパワーアップ: 64bit/VST3化に加え、より滑らかな内部DSPアルゴリズムへ刷新され、低域のクリアさと倍音付与のバランスが向上。
- おすすめの用途:
- ボーカル・ポッドキャスト音声: 声のピーク感を自然に抑えつつ、太さと存在感をプラス。
- アコースティック楽器・ベース: 尖ったアタックを丸め、暖かみのあるレトロ〜ヴィンテージな質感に仕上げる。
- ブログ用一言ポイント:「かけるだけで音に“血の通った温かみと押し出し感”が宿る、ヴィンテージ管球マニア感涙のモデリングツール。」
ブログでの比較・使い分けのヒント
| プラグイン名 | 狙い | 主な使用ポイント |
| Density mkIII | 全体のダイナミクス制御・一体感(グルー感) | マスターバス、ドラムバス、グループトラック |
| ThrillseekerVBL mkII | 倍音付与(サチュレーション)・ピーク保護 | ボーカル、ベース、単体トラックの質感作り |
となっており、Density mkIIはバスコンプレッサーとして、ThrillseekerVBL mkIIはレベラー リミッターとしての役割を持ち合わせたものになっています。
個々のプラグインとしては、以前の記事にまとめていますので、こちらも参考にしていただけると嬉しいです↓


ミックス マスタリングとして
挿す順番とセッティング
Density mkIIIはバスコンプレッサーとして使用するので、マスターの一番最初に挿しました。セッティング方法は以前の記事を参考していただけたらと思いますが、あくまで「バスコンプ」なので、全体の音声やBGMに馴染むようなセッティングが主になります。
勿論、ここで全てをコントロールするのもいいのかもしれませんが、あくまで音と音の接着剤的な役割に徹していただきました。
音と曲やBGMのバランスは、各トラック毎に決めているので、最初はゆっくり薄めにかけていき、徐々にノブを適正になるところまで調整していきます。
最初は大体こんな感じにセッティングしました↓

ThrillseekerVBL mkIIも立ち上げていますが、後からどこまで音を追い込めるかを見るため深めにかけていますが、微調整として、Density mkIIIはレベル的に1.5から2位にまでしか触れないようにしました。他の設定の兼ね合いもあり深く掛けてしまうと、後のリミッターに影響が出てしまうのが心配だったので、程々というか、バッコシかけずに「ああ、掛かってるな」程度にしました。
やっぱりパスコンプの特性というか、Density mkIII自体アナログ的な音の色味にもなり、各パートのまとまり感と存在感がぐっと前に出てきたのを確認しました。ほんのりウォームで個人的にはいい感じになってくれたかな?と思いました。
最後にリミッター レベラーとして、ThrillseekerVBL mkIIを挿して仕上げに入ります。
まとまった音を平均的に慣らしていく
サウンドにまとまり感が出てきたら、それらの締めくくりとしてThrillseekerVBL mkIIに任せます。
上段のスクショだと割とバッコシ気味でしたが、以下に修正してみました↓

Inputの容量とCompの調整、AMPの掛け具合と慎重にやってみたのですが、なかなかいい値が最初は出なくてちょっと苦労したのですが、折角Density mkIIIで綺麗にグルー感にしたので、それらを損なわないよう調整してみました。
しかし、ピークを追い込んだり音圧を上げる設定にしたあまり、最初は原音が損なわれてしまい、潰し気味になってしまったのですが、程よいサチュレーション感も残したかったので、多少AMPは深めに掛けていますが、CompやInの兼ね合いから今後は更に微調整する必要があるように感じました。
例えば、WavesさんのL4やL3LLのようにスレッショルドとモードを調整すれば割と手軽にピークだったり音圧稼ぎは出来ますが、ナチュラル感をもっと出したいのであれば、ThrillseekerVBL mkIIで微調整し、実際の音を入念にモニタリングすれば、割とカッコいい響まで追い込めるというのが分かりましたので、この両者ヴィンテージ感溢れるツールも研究していきたいと思います。
書き出し速度が高速に
ちょっと驚いたのですが、この2つの組み合わせによって、WAVやmp3での書き出し速度が早くなりました。
以前はL4やMeldaProductionさんのMlimiterXで用途ごとに使い分けていましたが、今回の方が書き出しという意味では極端かもしれませんが半分の時間で済む感じです。


有料、商用、フリー問わず色々検証してみないとわからないものです😀
しばらくはこの組み合わせで
まだ完璧ではないものの、Wavesさんとの違いもハッキリしていますし、今回のセッティングのサウンドをいいと感じましたので、今月以降もこの組み合わせを使用したいと思っています。
余談ですが、以上の組み合わせでマスタリングしたのが、我pfri.netの番組「カニとあんどぅーの耳寄り情報局 2026年11月23日放送分」で聞くことが出来ます↓
公式からダウロード出来なくなっている
そもそも公開日が数年前になっているので、公式サイトでは紹介はされているものの、使用することが出来なくなっているみたいです。
ご興味のある方は、こちらのリンク先を貼っときます↓

まとめです
やはり、Variety Of Soundさんは評判もよく、完成度は非常に高いと思います。ただ、最近はダイナミクス系のものは開発終了してしまったのか、ダウンロード出来ない状態にはなっているものの、今後も高品質のものを届けてほしいものです。
今回も、非常に有意義な編集やマスタリングが出来ました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今後もこのような内容のプログを執筆してまいります。お楽しみにしていてください!
それでは、tsucchan♪こと 土田まさあきでした🐱
#VarietyOfSound #DensitymkIII #ThrillseekerVBLmkII #パスコンプレッサー #VST #リミッター #ブロードキャスト編集 #ネットラジオ


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